11月19日にインクルーシブデザインワークショップ with Re:Creator's Kansaiに参加してきました。
そのワークショップについてのレポートと感想をまとめたいと思います。携帯電話についてでした。
今回のインクルーシブデザインワークショップとは?
障害者がどのようにして、携帯電話を使い、そこにどのような問題があり、それに気づき、改善するために、形にしようというものでした。
ユニバーサルデザインとインクルーシブデザインのゴールは同じでも、それらの違いを理解し、その人にとって良いものを作るというものです。
参加した動機
単純にこういう機会は滅多に無いので、良い機会と思い、参加することにしました。
ワークショップの内容
まず、リードユーザー(障害者の方)が、携帯電話をどのように使っているかについてのヒヤリングし、そのヒヤリングで聞き、気づいたことを付箋に書き留めるのが最初の段階でした。
我々の班のリードユーザーの方は、弱視の方で、使い方としては、
弱視の方の携帯の使い方
- 音声ガイダンスを多用
- 耳に当てながら、ボタンを片手で操作
- 弱視でルーペを使えば、画面をみることができる
- 充電切れがわからない
といった感じで使い方がわかりました。
次の段階としては、付箋に書いたもので、形を練っていくものです。
音声ナビゲーションのある携帯電話であっても、不便に感じるものや、ほしいと思う機能がたくさんでました。
その不便に感じる内容としては、
- ボタンが小さい
- ボタンの位置がわかりにくい(5のとこにポツがあるが5だけではわかりにくいということでした。)
- ボタン操作をよく間違える
- 携帯を落とすと場所がわからない
- 重さは軽ければ軽いほど良い
- 以外とパカパカタイプより、スライド式のほうが良い
- 設定が勝ってに変わることがある
こういった不便に思う内容があがり、これらを改善していこうといった感じでまとめることになりました。
必要と感じたソフト面
- 位置情報のナビゲーション
- 落としてもわかるように、声をだしたら携帯の位置がわかるような機能(ボイス機能等)
- 戻る、電源オン/オフ、充電切れの音声ガイダンス
- 何か操作をやめるときは、電源オフで統一
- 自分設定に戻す機能
必要と感じたハード面
- 奇数のボタンと十字ボタンの真ん中にポツを加える
- 戻る、電源オン/オフの分かりやすいように形状を変える
- 読み上げボタンは側面に設置
- ボタンの大きさを変更(1.5cmぐらい)
- 表面をわかりやすくするために、スライドを開く部分をへこませる
- イヤフォン内蔵
といった感じでまとめ、実際に作っていきます。
実際に作った携帯電話のモック
もちろん、ほんものの携帯電話は作れないので、粘土や画用紙、用意していただいた玩具の携帯電話を使って、形を作って、最後はそれらの内容をプレゼンするといったワークショップでした。
感想
単純に言って、参加してよかったです。
普段なら、気づかないことを気づかされたといった感じでした。
今は、人事のようにも思えることでも、いつか自分にも来る可能性はあると感じると、今の人、今後の自分にとっても、普段の生活で不便に感じない日常生活を送るために、必要な何かがいります。その何の一部を見つけたようなワークショップでした。
こういう感じで、いつかWebサイトに関するワークショップをやりたいですね。
最後に
TRANSのARATAさん、京都大学インクルーシブデザインユニットさんありがとうございました。
非常に有意義なワークショップでした。
同じ班で、プレゼンのスライドを共有してくれたtommmmyさんありがとうございました。















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