【書評】iPhoneアプリケーション開発ガイド ―HTML+CSS+JavaScript による開発手法

iPhoneアプリケーション開発ガイド ―HTML+CSS+JavaScript による開発手法Objective-Cを使わなくても、Webアプリケーション開発の標準技術でiPhoneアプリケーションを開発できます。という文言に、魅了されて購入し、ようやく読み始めたので、感想を書かせていただきます。

『iPhoneアプリ開発』となると、Objective-Cが浮かびますが、この本を読むと『JavaScript』でできる範囲であれば、Objective-Cの学習は必要ないです。

この本では、jQueryと『jQTouch』を使っていますが、今では、

などのフレームワークがでているので、jQTouchで無くてもよいと思いますが、『これらのフレームワークで何ができる』ということを知っておくのも必要だと思いますので、jQTouchを触ってみるのもよいかもしれません。

この本の魅力は、スマートフォン向けのサイト制作の基本的なやり方も書いているところです。例えば、画面サイズにも関係ある『viewport』の設定方法など...

やはり、最大の魅力は、HTML+CSS+JavaScriptで作ったアプリをネイティブ化する方法です。

今では、 『Titanium Mobile』もありますが、 この本では、 『PhoneGap』でのネイティブ化の方法が書かれています。

インストールが若干ややこしいPhoneGapですが、丁寧にインストールが書かれていますので、迷うことなくPhoneGapをインストールし、ネイティブ化へ進めれると思います。

僕は、Objective-Cは分かりませんが、この本を読み終えて、実際にHTML+CSS+jQueryで簡単な時計のアプリを作りました。

PhoneGapでネイティブ化し、iOSシミュレータ上ですが、ちゃんとiPhoneアプリとして動いています。

その時に感動といったら、もう....

何にせよ、HTML+CSS+JavaScriptがあれば、何でもできるなぁーと感じさせてくれる本です。(もちろん限界はありますが....)

また、近々『Androidアプリケーション開発ガイド ―HTML+CSS+JavaScriptによる開発手法』も発売されるので、Androidアプリ開発も合わせて読みたいですね。