【書評】よくわかるJavaScriptの教科書

ちまたで話題の書籍ということで、 よくわかるJavaScriptの教科書 を読んだので、書評を書かせていただきます。

構成

本書の構成は下記のようになっています。

  1. 準備編
  2. JavaScript入門
  3. jQuery入門
  4. 実践

1.準備編

この準備編は、プログラミングのことやエディタなど、どのJavaScript系の本で目にすることなので、JavaScriptを本当に初めて触れる人以外は読み飛ばしてもよいかもしれません。

2.JavaScript入門

この章では、JavaScriptの基本的なことが書かれています。配列を使ったドロップダウンメニューの作成や日付の取得などJavaScriptに触れるにはよいサンプルばかりです。

3.jQuery入門

ロールオーバーやアコーディオンなどいわゆる賑やかし系のサンプルやAjaxやcookieの扱いかたが書かれています。実践にも使えると思いますので、jQueryをやり始めの人には良いと思います。

4.実践

この章からぐーーんとグレードがアップします。実践とあるように実践の本気モードが違います。
ハッシュチェンジ、jQuery Mobile、HTML5 API(Local Storage、Geolocation、Canvas)などが書かれています。jQuery Mobileについてはさらっとしか書いてませんので、ほぼ役に立ちません。きっと別の書籍を読めってことでしょう。HTML5 APIのLocal Storageはとハッシュチェンジの箇所は非常に参考になりました。実際にこれらを使って制作をしたことがあるので、他にどのような使い方ができるのかという点で参考になりました。

感想

読み終えての感想ですが、そもそも想定がこれから始める人ややりはじめの人向けだと思うので、JavaScriptやjQueryをある程度実務で活用している人には向いてないです。逆にいうとれから始める人ややりはじめの人に優しく丁寧に解説されているので良書です。
また、jQueryのところでえらいbindにこだわっているのか不思議に感じたり、document.writeって使うのかとか、ちょっと不思議な感じを覚える感想です。