【書評】オブジェクト指向JavaScript

オブジェクト指向JavaScript を読みましたので書評を書かせていただきます。

「オブジェクト指向の書き方」だけでない

読む前はこの書籍のタイトルにあるように、オブジェクト指向な書き方ばっかりが書かれている本だと思っていた。
「オブジェクト指向」「JavaScript」と聞くとprototypeプロパティやnew演算子を思いつくのだが、これらを使ったサンプルソースやこれらの理解中心かと思いきやそれでけではなかったのだ。

もちろんprototypeプロパティやnew演算子はでてくる。5章と6章はそれらが中心と思ってよい。しかし、それだけでなくJavaScriptの基礎、クロスブラウザ、パターンなどJavaScriptを最初から学ぶことができる。

JavaScriptを学ぶに最も適した一冊

オライリーから出版されているJavaScriptの本はどれもよい。なので、JavaScriptを学ぶときは、オライリーをいつも読んでいるのだが、オライリー以外でこの本は読み終えてこれほど感動を覚えた一冊はない。

書かれていることは決して簡単ではない。しかし、JavaScriptをこれから学習しようとしている人、いわゆるJavaScript初心者の人は、ここから初めて見るのもよいだろう。きっと正しい書き方を学ぶことができると思うからである。もちろんこれまでJavaScriptをやってきた人も対象である。特に8章はコーディングパターンとデザインパターンは必読だろう。そして7章も。

最後に

初心者、中級者にはこれほど適した本はなかなかない。素晴らしい本に出会えたことに興奮すら覚えるくらいだ。

昨今のJavaScript界隈では、jQuery中心となっている。もちろんjQueryも素晴らしいが、コアとなるJavaScriptを学習することはより貴方のjQueryの知識も増すことに繋がる。もっとJavaScriptを学習しようと思っている人すべてにこの本をすすめたい。