【レポート】CSS Nite in SHIZUOKA Vol.3に参加してきました。

5月26日(土)に静岡で開催されたCSS Nite in SHIZUOKA Vol.3に参加してきました。 イベントが終了して、2ヶ月近く経ちますが、相変わらず空気を読まずに(謎)、レポートを書かせていただきます。

セッション

今回の登壇者の方は、静岡にゆかりのある方ばかりということですが、また豪華の顔ぶれです。

  • アクセシビリティって何? なぜアクセシビリティなの? 植木 真(インフォアクシア)
  • ユーザビリティ/ユーザーエクスペリエンスの視点で考えるアクセシビリティ 土屋 一彦(Website Usability Info)
  • 自治体サイトから聞こえてくるもの、見えてくること 清家 順(ユニバーサルワークス)
  • 発注者にとってのアクセシビリティ 神森 勉(KDDI ウェブコミュニケーションズ)

アクセシビリティって何? なぜアクセシビリティなの? 植木 真

ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)の副委員長でもある植木さんのセッションからのスタートだったわけですが、 内容としては、「アクセシビリティがなぜ必要かという」など、基本的な内容でした。

何回も植木さんの話を聞いている自分からするとよく聞く内容でしたが、不思議なことに毎回内容が少し違うんですね。植木さんもそこのところを計算して話す内容を考えているのかもしれませんね。 聞くたびに新しい発見がありますので毎回聞き応えがあります。

ユーザビリティ/ユーザーエクスペリエンスの視点で考えるアクセシビリティ 土屋 一彦

次は、あのWebsite Usability Infoの土屋さんのセッションですが、私が一番話しを聞いてみたかったセッションです。 土屋さんのブログはずっと購読していたので、中の人とお会いできて、生で話が聞けるとなるとこれは期待せずにはいられません。

タイトルにある「ユーザビリティ/ユーザーエクスペリエンスの視点で考える」という点で疑問に感じるところはあったのですが、ユーザビリティのテスト方法をご紹介していただき、 こういった内容にあまり触れていない方からすると非常に参考になったのではないでしょうか。改めてという点でみても非常に有意義なセッションでした。

自治体サイトから聞こえてくるもの、見えてくること 清家 順

自治体サイトのアクセシビリティ調査を毎年行なっていることは知っていたので、どういった内容が聞けるのか楽しみにしていました。

まず、清家さんのキャラが非常に面白い方ということが分かりました。本イベントのレポートがそれなりに挙がっていますが、やはり清家さんのキャラはインパクトがあったというのが参加者全員の共通認識ですね。清家さんのセッション中、笑いだらけでした。

セッションの内容に話を戻すと「自治体サイトから見えてくること」というのは、内容を聞いてて、参考になる実装方法というのが見えてきます。ここ近年の自治体サイトはJISに準拠したというサイトが増えてきました。これらの準拠したサイトがどのように実装しているのかを分析していくと準拠するための実装方法というの分かってくtのと同時に、本当に適切なのかという疑問も出てきます。

話の話題にもなった松山市のサイトは、参考になる点と疑問に思う点ということでは、良い例だと感じました。

発注者にとってのアクセシビリティ 神森 勉

神森さんの話は、タイトルにあるような発注者視線ではあるのだけど、決して発注者視線だけでないことがこれまた非常に興味深いものでした。

実際に、神森さんが発注して、あがってきたサイトを例にあげての話だったので、非常に説得力があったのではないでしょうか。日頃からアクセシビリティを意識して実装している自分からしても、 より一層気をつけなければならないと気が引き締まる思いになりました。しかし、話の中で、アクセシビリティがオプションのように扱われている現状が非常に悲しい思いがしましたが、制作会社によってここまで違いがあるのも問題ですね。 普通にやれば、それなりにアクセシブルなサイトになるというふうに思っているだけに、セッション中にあがっていた例はビックリでした。

最後に

アクセシビリティに特化したセミナー自体がめずらしいので、ぜひ行こうと決めていました。 そこで、静岡の制作会社の方々やスピーカーの方々らと交流をもてたことが、静岡まで行った甲斐がありました。非常に楽しかったです。

JISが公示された2010年は非常にアクセシビリティの話は多かったのですが、ここ最近はそこまでトピックにあがることもなかったので、 アクセシビリティに特化したセミナーがこの時期にあるのも非常に意義があったのではないかと思います。こういった機会をもって、WCAG 2.0やJISなどのガイドラインを読み、 理解してくれる人が多くなっていったらよいですね。

最後に、スピーカーのみなさん、運営者の方々お疲れ様でした。