AccSell Meetup006『おしえて!iOS VoiceOver vol.2』に参加してきました。

7月26日に開催されましたAccSell Meetup006『おしえて!iOS VoiceOver vol.2』に参加してきたので、そのレポートというか感想です。

AccSell Meetupの講師は同じみの植木さんと中根さんです。

写真:植木さんと中根さん

講師のお二人

本イベントの内容は次のようになっていました。

  1. セッション1:アクセシビリティ確保の基本は『マシンリーダブル』
  2. セッション2:ワークショップ:iOSのVoiceOver基本操作

セッション1:アクセシビリティ確保の基本は『マシンリーダブル』

最初のセッションは、植木さんによるものでして、非テキストコンテンツには代替テキストを提供し、コンテンツの構造や意味を適切にマークアップすること、そして、スムーズにナビゲーションできるようにWAI-ARIAのランドマークroleを指定するなどのよく聞く内容のものでした。

個人的には知っていることばかりでしたが、そういった基本ができていない場合もあったりするので、基本は言い続けなければならないなぁと改めて感じました。

セッション2:ワークショップ:iOSのVoiceOver基本操作

次のセッションは中根さんによるiOSのVoiceOverの使い方のセッションです。実際に参加者もiOSのVoiceOverを操作していくといったワークショップでした。

VoiceOverはこれまでに触ったことがありますが、操作までは詳しくは知りませんでしたので、非常にタメになりました。

ワークショップを体験してみて

ワークショップを体験してみて思ったことを簡単にまとめると次のような感じです。

  • やり始めのときは、操作を間違えてよくiTunesが起動して焦る
  • おなじくやり始めのときは、操作を間違えてスクリーンカーテンがかかり、また音声を休止してしまって何がどうなっているのか分からず途方にくれる
  • 操作中に通知がはいると通知内容が読み上げれる。スクリーンカーテンを起動していると何が起こったのかが分からずに焦る。
  • 指を動かす正確さが必要になる。
  • SiriでVoiceOverを起動できるのでSiri便利。

    Siriで「VoiceOver オン」と発すると次のキャプチャのような感じでVoiceOverが起動してくれます。

    画像:SiriでのVoiceOver起動時の画面
  • WAI-ARIAのランドマークRoleとHTML5のheader要素、nav要素、footer要素はランドマークの機能を果たすので積極的に使っていったほうが良い。
  • role="banner"のところにフォーカスがあたると「ランドマーク バナー」と読み上げられる。読み上げられることは良いのだけど、「バナー」と読み上げられるので、そこがヘッダーの箇所ということが分かりにくいのではないかと感じた。
  • VoiceOverを使いこなすには「ローター」という機能を覚えるとより便利になる。しかし、操作がなかなか難しい。
  • VoiceOverで日本語を入力する時はローマ字入力のほうが良い。
  • VoiceOverでコピペができるようになればもはや達人レベルである。それくらい難しい。

今回のワークショップでは知らないことを吸収することができたので、有意義なワークショップでした。

VoiceOverは単純に読み上げるだけだと、そこまで難しい操作はありませんが、文字入力やより便利に使いこなそうとすると複雑な操作性を求められるので、覚えるだけでも大変だと感じましたが、よい体験をすることができたことに感謝です。